スターティングハンド

1stステップ

最初の2枚が勝負の行方を決める!?スターティングハンドを解説

テキサスホールデムにおける「スターティングハンド」とは、文字通り最初に各プレイヤーに配られる2枚のカードです。つまり、最初に配られる2枚の自分だけが使えるカードを指します。

コミュニティカードとは違いスターティングハンドは、他の人からは見ることができない点がポイントになってきます。またスターティングハンドには強さがあり、強いときは強気にゲームに参加する事が可能です。

今回はスターティングハンドの概要や組み合わせなどをご紹介していきます。

01.2枚だけでフォールドを決めることもある!スターティングハンドとは

スターティングハンドとはプリフロップ時に持っている、最初に配布された2枚のカードです。

ポーカー初心者でもゲームが進行するつれてコミュニティカードがオープンになり、その中でいろいろな役がそろう可能性があるのは理解できるでしょう。しかし実際には、スターティングハンドだけである程度勝率は絞られてきます。ですからスターティングハンドの組み合わせが余りにも弱いと、タイトなプレイヤーはすぐフォールドを決めてゲームから降りるパターンもあります。

スターティングハンドの組み合わせを理解した上で、自分がどれくらい勝てる可能性があるのかを分析してアクションを取れるようにしましょう。

02.スターティングハンドの組み合わせを解説!ポケットペアやハイカード

スターティングハンドの組み合わせは次の通りです。

ポケットペア

ペアと書かれているように、同じ数字が2つある組み合わせです。スターティングハンドだけでペアの役が成立している状況を指します。

最高のハンドは「AA」です。スターティングハンドの2枚だけで見れば他プレイヤーに負ける可能性は0ですし(同じAAのペアを持っている可能性はあるがごくわずか)、プリフロップ以降、フロップ・ターン・リバーとカードがオープンしていっても強気にベットできます。

  • Aのスリーカード
  • AK10のストレート

といった役も狙えるので積極的にプレイへ参加可能です。

ちなみに1対1の勝負(ヘッズアップ)では相手をランダムハンドと仮定して85%ほどの勝率を誇ります。ただしプレイ人数が増えると勝率は下がっていくので注意しましょう。

逆に23など、低いランクのポケットペアは微妙です。たとえば相手が「JK」というハイカードで数字がそろっていなくても、コミュニティカードがめくられた際JKが出て高いランクのペアができてしまうと負ける可能性があるからです。

ちなみにAAのようなスターティングハンドで特に強いハンドは「プレミアムハンド」と総称します。

コネクター

コネクターとは英語で「通信機をつなげる接続パーツ」を指します。テキサスホールデムでは数字がつながっている、つまり連番のスターティングハンドを指します。ストレートを狙える組み合わせです。

一番強いコネクターは「AK」です。ボード上でAKがオープンすれば高いランクのペアが狙えますし、

  • AKのフルハウス
  • AKQJ10のストレート
  • AKのスリーカード

といった役も狙えるでしょう。コミュニティカードの内容によっては、AKのポケットペアといった強いハンドにも勝てる可能性があります。

ただしランクの低いコネクター(34など)であれば、コミュニティカードの内容によっては早期フォールドしたほうがよいケースがあります。

スーテッド

♡10♡J」のように、カードのマークがそろっている組み合わせです。フラッシュを狙えるスターティングハンドになっています。

もし「♡A♡K」が出れば、「♡A♡K♡Q♡J♡10」の「ロイヤルストレートフラッシュ」が出るかもしれません。またそうでなくてもフラッシュになれば十分強力です。

ただしテキサスホールデムではカードのマークより、数字に着目した役が多い点に注意しましょう。スーテッドになっていなくても数字がよければ勝てる可能性は十分にあります。

スーテッドコネクター

♧A♧K」といったように、スーテッド+コネクターの組み合わせです。スーテッドおよびコネクターの上位版と言えます。

上記の場合

  • ♧A♧K♧Q♧J♧10のロイヤルストレートフラッシュ
  • ♧A♧J♧9♧7♧6のフラッシュ

といった役を狙えます。

しかし「♧8♧7」のように決して数字が高くない場合は、負ける可能性も高いので過信しないようにしましょう。

ギャッパー

ギャップがある、つまり数字同士が少し離れている組み合わせをギャッパーと呼びます。

上記の場合

  • 97
  • J9

といった組み合わせはギャッパーです。また2つ数字が空いている場合は「ツーギャッパー」、3つの場合は「スリーギャッパー」と呼ばれます。

一見強くなさそうですが、空いている数字がそろえばストレートが狙えたりと勝利のチャンスを見込める組み合わせなのがポイントです。

03.スターティングハンドを活用するコツ!過信は禁物

スターティングハンドを活用する際は、

  • 高いランクの数値やスーテッドを過大評価しない
  • ハンドレンジによって相手のハンド内容を推測する
  • ベットアクションもハンドレンジに加味する

といったコツが必要です。

まず「A5」のように高いランクの数値が含まれている組み合わせを過信しないことです。相手が「AK」のようなプレミアムハンドを持っている可能性もありますし、Aのペアだけといった役の小さい組み合わせしか最終的にそろわなかった場合は勝負するのが心配になってきます。

初心者は数字が高いカードが1枚スターティングハンドに入っているだけで安心してしまう場合もあるので、コネクターになっているかなど他の点でもチェックして勝負へ臨みましょう。

またハンドレンジによって相手のハンド内容を推察するのも重要です。ハンドレンジの推察が上手く決まれば、たとえ自分が「67のコネクター」といった微妙なスターティングハンドしか持っていなくても勝てる可能性を見出せます。

  • プリフロップ段階で強気にレイズしてきた
  • ターンの段階でコールからレイズに切り替えてきた
  • リバーの段階でレイズではなく弱気にコールをしてきた

といった情報もハンドレンジの推察に役立ちます。

スターティングハンドだけでは勝負は決まりません。ハンドレンジも組み合わせながらスターティングハンドの強さを見極め、コールやレイズ・フォールドなどのアクションを適宜決められるかがカギです。

04.まとめ

スターティングハンドはその組み合わせだけで、勝負の流れを左右してきます。事前に自分のスターティングハンドが何か、そして相手がどんなスターティングハンドを持っているか把握できれば有利に戦いを進められるでしょう。

スターティングハンドを極めて初心者から脱却してみましょう。

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