チップの分配

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ポーカーのチップの分配について解説!チップの最適な量と配り方は?

ポーカーはチップの枚数がゲームに影響を及ぼします。最低ベット枚数に変わりますが、最初のチップが多すぎても、ゲームが長く続きすぎてしまうし、逆に少なすぎたらすぐに決着がついてしまいます。そこで今回は、ポーカーにおけるチップの配分や、最初に用意するべき枚数、おすすめのチップについて徹底解説します。

01.ポーカーのチップの配分枚数

チップの分配 イメージ01

ポーカーに使うチップの枚数として、プレイヤーが6人未満の場合は300枚、プレイヤーが6人以上の場合は500枚と推奨されています。これを全て配るのではなく、細かいチップを両替するチップも用意しておくとスムーズにゲームが進みます。

大抵の場合、一般的なチップセットは500枚が基本となっており、これが一般的なポーカーにおける最適なチップの数とされています。これは、6人以上のプレイヤーがいる場合でも対応できるようにするためです。チップの購入時には、300枚入りと500枚入りの価格差が大きくない場合が多いので、もし大人数で遊ぶ可能性があるなら、余裕を持って500枚入りを購入することで幅広く対応できるようになるでしょう。したがって、悩む場合は多めの500枚セットを選ぶことが一般的です。

02.ポーカーのプレイに必要なチップの枚数

2〜3人の少人数でプレイするのであれば300枚のセットがあれば楽しくポーカーをプレイする事が可能です。しかし、参加者が6〜9人ほどの大人数になると最低でも500枚以上のチップが必要となります。
このようにポーカーで使用されるチップは人数に合わせて必要な枚数が多くなっていきます。プレイする人数をあらかじめ確認しておくとスムーズに楽しく進行できるでしょう。

03.ポーカーのチップの色と点数

基本的にポーカーチップの色は白、赤、水色、黄緑、青、黒、紫の6種類から構成されています。

点数は、順に5、10、25、50、100、500と並びますが、これはあくまでも基本的なものなので、ポーカーを始める前に実際にチップに書いてある数字を参考にしましょう。

6種類未満のチップでも原則ポーカーのプレーは可能ですが、最低3種類以上が一般的です。それ以上少ない場合でも、プレーは可能ですが、チップ管理が煩雑になってしまうので、おすすめはできないかもしれません。

04.ポーカーのチップの配分について

トーナメントの始めにプレイヤーは最低でも50回分のビッグブラインドを持ってゲームをスタートさせましょう。ビッグブラインドとは、強制参加料のことを指します。チップの数が少ないと、すぐにチップがなくなってしまい、ゲームが早く終わってしまいます。

すぐにゲームが終わることで、確率が収束しないままゲームが終了するので、運の要素が大きくなります。またチップの枚数が少ない場合は、ベットする時の微妙な強弱もつけにくいともいえます。

あるいはチップの枚数はゲーム時間の長さにも影響を及ぼします。そのトーナメントをどれくらいの時間続けるつもりなのかが重要で、短くスパッと終わらせたい場合は、50回以下のビッグブラインド分のチップでゲームを始めればいいでしょう。プレイヤーがより多くのチップを持ってゲームを開始すればするほど、原則1ゲームを長く楽しむことができます。

05.おすすめのポーカーチップ

ギフトエクスプレス(GIFTEXPRESS) プラスチックポーカーチップ

こちらは300枚のチップセットです。先述の通り、6人未満の参加者でポーカーをプレイする時にぴったりの数です。3色のカラーが特徴的で、プラスチック製で軽く扱いやすいので、家族で遊ぶ際にもおすすめのアイテムです。値段も2000円代で購入可能なため、最初に買うチップとしては非常にお手軽でお勧めできる一品です。

Costway ポーカーセット 500枚

こちらは500枚のチップセットです。6人以上の大人数でプレイする際におすすめのチップの量です。サイコロ・トランプ・ディーラーボタン・マットなど、基本的なグッズが一通り揃っているので、本格的にポーカーを始める方におすすめのアイテムです。

また「ギフトエクスプレス(GIFTEXPRESS) プラスチックポーカーチップ」とは違い値段が6000円以上しますが、その分本格的な仕様になっています。

06.まとめ

今回はポーカーにおけるチップの分配について解説しました。チップの分配の量は自分たちがどれぐらいゲームを続けたいかで決まるので、何度か実際にポーカーを行ってみて、最適なチップの量や分配を見つけてみてください。

初心者でも楽しめる!

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