エースアップ

手札・役ステップ

エースアップとは?ポーカーにおける強さや名前の由来を初心者にもわかりやすく解説!

ポーカーはトランプを用いて行われるカードゲームの一つですが、近年日本含め世界中で人気が高まっています。

ルール次第で手札を入れ替えることが出来る回数などは異なるものの、対戦相手のプレイヤーよりも強い役を揃えることを目標とするゲームであるというのはどのルールでも共通しています。

ポーカーには様々な役が存在しており、勝率を少しでも上げるためには、どうすれば役が成立するのかに加えて、それらの力関係や同じ役同士の勝負となった場合にどちらが強いのか、なのかを把握しておくことも重要です。

ストレートフラッシュやフルハウスといった強力な役を揃えることが出来れば当然勝利の可能性は非常に高いですが、実際にはワンペアやツーペア、スリーカードといったそこまで強力ではない役で勝負がつくことも多いです。

今回の記事ではツーペアの一種であり、ツーペアとしては非常に強い組み合わせである『エースアップ』について解説していきます。

01.エースアップとは?名前の由来は?

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エースアップはツーペアのバリエーションの一つで、手札にツーペアの役が揃っており、かつそのうちの一つのペアが2枚のエースで構成されている手札のことを指します。英語では2枚のエースが揃っているため、単数ではなく、複数形でAces up(エーシーズ・アップ)という言い方をすることが多いです。

ツーペアでは、どのような数が揃った手札なのかを示すために、ペアとなっている2組の数字の内、より強力な方をとって〇〇アップ、という風に呼びます。

例えば、♦K♥K ♠10♣10 ♦4のような手札であればキングアップのツーペア、♦Q♠Q ♦3♥3 ♠2であれば、クイーンアップとなります。

同様に、画像の♠A♦A ♥8♣8 ♦10といった手札のように、エースのペアが揃っている手札をエースアップと呼びます。

エースアップ

02.エースアップの強さ

ポーカーの数字のランクは2が最も弱く、3,4,5と数字が上がるにつれて強くなりますが、AはKのさらに上、ルール上最強の数字となっています。

もともとポーカーのルールでは、2人以上のプレイヤーが同時に手札にツーペアを揃えた場合、揃っている2組の数字の内、強力な数字のペア同士を比較して決定します(数字が同じだった場合はもう一つのペア、2ペアとも同じだった場合は残り一枚の余ったキッカーを比較する、という順番で勝敗を決める)。

したがって、同じツーペアでも、エースやキングなど序列の高い数字のペアを持っている方が有利となります。

このため、同じツーペア同士の勝負であれば、エースアップは非常に強力な手札です。

エースアップは相手がツーペアよりも強力な役であるスリーカードなどを揃えていない限りはかなり勝利の可能性が高くなります。ただし、ツーペアでも相手が同じエースアップを揃えていた場合には、残りのもう一つのペアを構成する数字の強さを比較することになり、負けてしまう可能性もあるので、注意が必要です。

残り1枚の手札も考慮すると、理論上最強(同じツーペア相手に負ける可能性がない)のツーペアはAA KK Qのような5枚が揃ったエースアップとなります。

エースアップ

03.まとめ

ポーカーで、ツーペアの中では最強と言っても良い強い組み合わせであるエースアップについて解説しました。ツーペアは、テキサスホールデムポーカーで勝利するプレイヤーの手札としては最も一般的な役の一つであるなど、勝敗に直結することの多い手札です。

そのため、手札にツーペアが揃った場合の勝敗の確率の判断は重要になってきますし、エースアップが揃っていれば、強気な勝負に出ることも可能です。

皆さんも、是非エースアップを揃えることを狙ってみてください。

初心者でも楽しめる!

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