ドローハンド
ドローハンドとは?意味や確率、戦略などをわかりやすく解説!
ポーカーは、5枚の手札でうまく役を揃えて、ゲーム開始時にテーブルの上にあるチップを奪い合うゲームです。
ポーカーでは戦略的に役を揃えていく必要がありますが、ただ役を揃えるといってもそこには様々な要素が絡み合ってきます。
今回の記事では、役を揃えるうえで重要なポーカー用語であるドローハンドについて、わかりやすく解説します。
01.ドローハンドとは?
まず、ドローとは英語でカードを引くことを意味します。そして、手札に役が揃っておらず、役を揃えるためにはさらにカードをドローしなければならない状態のことをドローハンドと呼びます。
02.ドローハンドの種類
役を揃えるといっても、ポーカーには様々な役がありますよね。ドローハンドも同様で、揃える役によっていくつかの種類があるので、順に見ていきましょう。
・フラッシュドローの意味
フラッシュドローとは、あと1枚でフラッシュが完成する以下のようなハンドです。例えば、手札に♠8♠9があり、フロップが♠6♠2♣Aだったとします。このとき、あと一枚でも♠が出ればフラッシュを完成させることができます。この状況を『フラッシュドロー』と呼びます。
・ストレートドローの意味
ストレートドローとは、連続となりうる数字が4枚揃っており、あと一枚あればストレートが完成する状況を言います。ただし、ストレートドローは2種類に分けることができます。
例えば、♠9♦10♠J♣Qのカードが揃っている場合です。このとき、8かKのどちら一枚を引いてもストレートを完成させることができます。このような場合を『アウトサイド・ストレートドロー』と言います。
一方、♠9♦10♣Q♥Kのカードが揃っている場合、ストレートを完成させるためにはJを引かなければなりません。これを『インサイド・ストレートドロー』と呼びます。
また、アウトサイド・ストレートは、オープンエンド・ストレートドローやオープンエンダーと呼ばれることもあります。ガットショットと呼ばれる場合もあります。
03.ドローハンドに関する戦略
フラッシュドローやストレートドローは強力な手札であり、チャンスになります。積極的にベットやレイズをしていきたいところです。もしも相手がコールしたとしても勝てる可能性は大きく、できるだけポットに貯まるチップを増やしていきたいところです。
04.まとめ
今回の記事ではポーカーにおいて非常に重要となる、ドローハンドの意味とその種類、戦略について解説しました。特にフラッシュドローやストレートドローはチャンスなので、大勝ちを目指して、強気に駆け引きしていきたいところです。
FAQ
ポーカーの役は強い順に以下の通りです。
ロイヤルフラッシュ
ストレートフラッシュ
フォーカード(フォー・オブ・ア・カインド/クアッズ)
フルハウス
フラッシュ
ストレート
スリーカード(スリー・オブ・ア・カインド/トリップス/セット)
ツーペア
ワンペア
ハイカード
ポーカーで勝つためには、確率を考慮して自分の手札の強さを判断することと、心理戦で相手を読み取ることが重要です。相手のベットパターンや行動を観察し、自分の戦略を柔軟に調整することで勝利に近づけます。
「オールイン」とは、自分の手持ちのチップをすべてベットすることです。手持ちのチップが不足して他のプレイヤーと同額をベットできない場合でも、オールインを宣言することでゲームを続行できます。
「ブラインド」とは、ゲーム開始時に強制的にベットされるチップのことです。スモールブラインドとビッグブラインドの2種類があり、ディーラーボタンの左隣から順に配置されます。スモールブラインドは最低ベット額の半分、ビッグブラインドは最低ベット額全額を強制的にベットします。
ポーカーのベットアクションは以下の通りです。 コール:前のプレイヤーと同じ額のチップをベットすること。 レイズ:前のプレイヤーのベット額にさらに上乗せしてベットすること。 フォールド:勝負を降りて、このゲームから離脱すること。 チェック:ベットせずに順番をパスすること。自分より前のプレイヤーが誰もベットしていない場合にのみ可能です。
テキサス・ホールデムでは、各プレイヤーに2枚のハンド(手札)が配られます。その後、5枚のコミュニティカードが公開されます(最初に3枚のフロップ、その後1枚ずつのターンとリバー)。プレイヤーは各ラウンドでベットやフォールドなどのアクションを行い、最終的に最強の役を持つプレイヤーが勝者となります。
初心者でも楽しめる!
m HOLD'EM
エムホールデム
iOS/Android