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賞金総額331万円! 「第1回m Porker Tournament Japan 2022」レポート後編(Day2)

5月28日(土)、29日(日)の2日間、mに関わる全ての人のためのトーナメント「m Porker Tournament Japan 2022」(以下、「mPTJ」)が東京・大崎のサミー本社にて開催されました。大会両日の会場と、息詰まる熱戦の模様をmPortal編集部がレポートします。

mptj1_11.png▲サイドイベント・メインイベントトロフィー

「mPTJ」2日目は、50名に絞られた「メインイベント」と、3人1組の特別ルールによるチーム戦の「サイドイベント」が行われました。

やはりブラインドの額も大きく上級者がそろったDay2はスピーディーな展開に。早くから勝負に出るプレーヤーも多く、開始4時間で一気に15名までプレーヤーが絞られます。残念ながらゲストプレーヤーで生き残っていた寺井一択さん、つる子さんもここで敗退となりました。

mptj1_12_13.png▲東城りお、茅森早香、魚谷侑未  ▲ れいか、一ノ瀬公聖、みゆ

一方、チーム戦は波乱の展開。参加40チームで忖度なしのガチンコ抽選を行った結果、ゲスト参加した4チームがばらけず、2チームずつが同卓でプレイすることになったのです。
1卓目はプロ麻雀リーグ「Mリーグ」の「セガサミーフェニックス」から参戦した女流麻雀プロの魚谷侑未さん、茅森早香さん、東城りおさんの3名によるチームです。対するはプロポーカープレイヤーの一ノ瀬公聖さんとYouTube「みゆれいかのポーカーチャンネル」のみゆさん、れいかさんがタッグを組んだ「みゆれいかwith一ノ瀬プロ」チーム。

mptj1_14_15.png▲ナツ美、さやか、青山りょう  ▲ 絆りん、河原みのり、しおねえ

もう1卓はさらに驚きの2チームが。なんと人気のパチンコ・パチスロ女子ライターが集まった「エムホールデム女子部」から分かれて参戦したはずの「エムホ女子部キリンぐみ」チーム(青山りょうさん、さやかさん、ナツ美さん)と、「エムホ女子部ライオンぐみ」チーム(河原みのりさん、絆りんさん、しおねえさん)の同門対決となったのです。

9名のファイナルテーブル(以下FT)進出が目前となったことで均衡状態に入り、なかなか次の脱落者が出ないメイン会場の隣で、友人同士が協力して戦うチーム戦の会場は賑やかに進行していきます。そこで快進撃を見せたのが「エムホ女子部キリンぐみ」でした。ゲストチームで唯一チーム戦のFTに残ったのです。
FTの7組中、スタック数では分の悪い「キリンぐみ」は、耐え忍ぶ展開から大きく勝負に出ます。なんとさやかさんが3連続オールインを敢行。しかし、3回目でA Kの勝負手が無情にもヒットせずとなりましたが、40チーム中6位という大健闘の結果でした。さやかさんに聞くと、この大勝負は実はブラフ戦術でもなんでもなかったそうで、「K K、A Q、A Kのガチ勝負手だったので『ここで行かないと!』って。残念だけど悔いはないです!」と話してくれました。

mptj1_16.png▲「komekome」チーム

チーム戦決着は19時45分。優勝し賞金50万円を獲得したのは滋賀県から参加した「komekome」チームさんでした。リーダーの富田さんは「自分が減らしたポット仲間が取り返してくれて、後半戦もアグレッシブに行けました。賞金でポーカーテーブルを買おうと思います!」と喜びを爆発させていました。

 

 
そしてメイン会場では、17時ジャストにFT進出プレーヤーが決定していました。進出時のスタックが多い順にクロセさん、くりくりさん、れおこぽんさん、YUSAKUさん、RAFAさん、ひろさん、YDさん、いちもんじさん、さうなさんの9名。会場準備やインタビューが行われ、ついに350名のポーカープレーヤーの頂点を決める戦いが始まります。
開始10分でオールインを仕掛けたのは、9位通過のさうなさんでした。しかしYDさんのハートのフラッシュに敗れ、最初の脱落者に。そこからRAFAさん、YUSUKEさんが勝負手でオールインに出るも、それぞれクロセさん、YDさんが退けます。
序盤で特に見どころたっぷりだったのが、れおこぽんさんとくりくりさんのオールイン対決でした。それぞれ33、55のポケットペアでくりくりさんリードと思われたものの、土壇場で3をヒットさせたれおこぽんさんが勝利します。

その後しばらくは互いにけん制し合うような状況が続きますが、いちもんじさんのオールインにクロセさんが対抗する展開が3連続で訪れます。最後はクロセさんが勝利し、いちもんじさんが5位脱落となります。
残り3名が決定したのは19時半のことでしたひろさんのKQに対しA9をぶつけたYDさん。互いにAとKをヒットさせ、ひろさんの4位がここで確定しました。

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▲YD  ▲ れおこぽん

残るはクロセさん、れおこぽんさん、YDさんの3名。いち早く脱落したのはFT1位通過を決めたクロセさんでした。Q 2でのオールインは無情にもヒットせず。れおこぽんさんの6のワンペアの前に力尽きます。そして20時15分、ついにその瞬間が訪れます。
互いにオールインとなり、れおこぽんさんの開いたハンドはJJ、一方のYDさんはJ10でした。小さくガッツポーズするれおこぽんさんと、「それあかん」と思わず声が漏れたYDさん。
しかし、ドラマはこの後に待っていました。フロップはQ95、そしてターンで開かれたKでYDさんにストレートが成立したのです。そしてリバーは6、この瞬間、YDさんの代1回「mPTJ」優勝が決定しました。

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▲クロセ ▲YD  ▲ れおこぽん

表彰式後にYDさんをインタビューしたところ、実はポーカー歴はそれほど長くなく、始めてからまだ1年半しか経っていないことがわかりました。ただ、その1年半は毎日ポーカーをプレイし、海外の記事を片っ端から読むなど座学にも励んだ、かなり「濃い1年半」だったそうです。
「優勝するために出場しましたし、Day1から常に優勝を意識して戦いました。抑えるところは抑える、取れるところは取るというコントロールが効いたのが今回の勝因です。最後は勝率10%もない展開でしたが、運が味方してくれましたね」(YDさん)

mptj1_20.png▲ 月城まゆ、YD、葉月あや、戸田れい

大会の責任者であるサミー株式会社の伊藤保勝さんは、今回の「mPTJ」について次のように語ってくれました。
「ポーカーを事業化ようとプロジェクトを立ち上げてから1年半でアプリのサービスが開始し、そこからさらに1年かけてこの大会を開催することが出来ました。やはりアプリユーザーや我々の店舗でポーカーの楽しさを知ったより初心者に近いプレーヤーの方にとっても、目指す場所としてのトーナメントが必要だと思っていますし、アプリとライブポーカーの相乗効果でどんどんプレーヤーの裾野を広げて行ければ。『mPTJ』が国内の他の大会に肩を並べられるよう、第2回以降もどんどん大きな大会にしていきたいですね」

記念すべき第1回「mPTJ」は、日本でテキサス・ホールデム・ポーカーがさらに盛り上がるであろう未来を感じさせる、素晴らしい結果を残し幕を閉じました。

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