今回で二度目の実施となる「第2回m Poker Tournament Japan 2023」とは、「m HOLD'EM」を運営する「m」が主催となるライブポーカーのトーナメント大会で、m HOLD'EMアプリの予選通過者や招待されたプレイヤーおよそ370人もの参加者を動員！5月27日(土)、28日(日)のサミー本社で行われる本選大会に参加しました。

"最強"を決定するメインイベントの他に、3人1組のチーム戦によるサブイベントも同時開催し、メインイベントの賞金総額はサミーにちなんだ331万円。メインイベントはファイナルテーブルの上位9名に賞金が授与され、TOP3は1位100万円、2位60万円、3位40万円とそれぞれトロフィーが贈呈されます。

1日目から各テーブルで熱のこもったバトルを繰り広げ、夏前のこの時期でも猛暑と言わんばかりの熱気！ 2日目の上位9名によるファイナルテーブルは、mの公式YouTubeチャンネルでライブ配信を実施。ガイP、堀内さん、じぇいそるさんの実況とともに神視点で試合の様子が生配信されました。

なお、今大会には各界の著名人も参加。しかもゲスト枠ではなく一般参加されたとあって、各々の気合も十分！ ご参加いただいた方のほんの一部をご紹介します。

今回参加された方の中には、プロポーカープレイヤーでm HOLD'EM ファイナルズの解説もしていただきました木原直哉さんをはじめ、グラビアアイドルの鈴木ふみ奈さん、コスプレイヤー兼プロゲーマーの月野ももさんが参加。さらに、パチンコパチスロ業界の人気YouTuberの寺井一択さんは、声優やイラストレーターなどマルチに活躍する奥様の兎味ペロリナさんとの夫婦で参加してくださいました！

もちろん、m HOLD'EMではお馴染みの我らが堀内正人さんとじぇいそるさんも参加。Day1で惜しくも敗れてしまいましたが、Day2のファイナルテーブルのYouTubeライブ配信では、ガイPとともに解説者として参加していただきました。ファイナルテーブルの熱気に充てられてか、解説陣も実に大盛り上がりでした！

ファイナルテーブルの上位9名がこちら。猛者たちの中には、なんと寺井一択さんの姿が！ 寺井一択さんは順調に勝ち上がり、ファイナルテーブルにまで上り詰め8位入賞の好成績を残す結果に。

また、今回ファイナルテーブルでは新テーブルを導入したことも注目を集めました。サミーが開発したプロジェクションマッピングの新システムは、YouTubeでのライブ配信で視聴者もそれぞれの手札や動向を楽しめる仕様へとアップデートし、神視点での視聴を可能にしました。

白熱したバトルが繰り広げられる中、優勝を勝ち取ったのは一体誰なのか！ この方です！

2日間にわたる激戦を制し、ビッグタイトルを勝ち取ったのはnaoさん！ おめでとうございます！ というわけで早速インタビューして参りました。
 

――優勝おめでとうございます！ まずは今のお気持ちを聞かせてください。

nao：ありがとうございます！ 本当に嬉しいです！ 長いようで短かったような、そんな感覚です。特に最後のヘッズアップは気が張りましたね。対戦相手のTSUYOSHIさんがファイナルテーブルからずっとポイントリーダーで本当に強い方だったので。

――どのような戦略でいくのかは、決めていたんですか？

nao：それこそ、序盤はTSUYOSHIさんとマッチしないような形でヘッズアップは進めていこうと思っていました。3人になってからは、TSUYOSHIさんはダイブアグレッションが高く、対して3位のmuschさんはタイトめだったので、muschさん相手にブラフを織り交ぜながらポイントが取れればと思っていました。

――勝因はなんだったのでしょう。

nao：単純にツイていたっていうのに尽きますね！ 戦略的には相手の表情や戦い方をゲームで見ながら、戦い方を変えていくようにしていたこととだと思っています。ピリつきすぎずにムードを変えたりもしていたので。

――ヘッズアップも真剣ではあるものの、殺伐としているというよりは笑顔で会話されるシーンもありましたね。

nao：TSUYOSHIさんがすごく人柄の良い方でしたね！ プレーとしては、会話なくピリつくほどプレーが激しくなったりシビアになったりするので、個人的には和気藹々とすることで3ベットやオールインの頻度を下げて、戦いやすくする意図もありました。

――あの雰囲気すら戦略の一つだったんですね。

nao：そこまで大袈裟なものではなく、そうなったらいいな〜とちょっと思っていただけですけどね。ヘッズアップ自体が本当に楽しかったのと、TSUYOSHIさんが良い人柄だったのは間違いないですし(笑)。

――改めて2日間の長丁場でのトーナメントはいかがでしたか？

nao：いや〜疲れましたね(笑)。一戦一戦が本当に気を抜けなくて。個人的に前日寝ていなかったのもあって......(苦笑)。

――寝れなかったというのは、緊張されていたんですか？

nao：実は、前日は別のポーカーのトーナメントに参加していて、それが終わったのが朝5時くらいだったので、その流れで27日を迎えたという感じです(笑)。

――さまざまな大会に参加されているんですね！

nao：海外も含めて積極的に参加しています。国内のJOPTとか、海外だと今年はWPTのパリ大会とオーストラリア大会に参加しましたね。パリでは日本人で最後まで残れて、オーストラリアも入賞までは行けたので、いい成績を残せているかな。と思っています。実は明日からもあって。

――明日からはどちらに？

nao：APTの大会のためにハノイへ(笑)。

――大忙しですね！ では今回の賞金はそのために？

nao：そうですね。APTハノイに使って、ダブルアップ目指して頑張りたいです！

――期待しています！ ありがとうございました！ 本日は優勝おめでとうございます！

nao：ありがとうございました！

ソロトーナメントのメインイベントの一方で行われていたのが、3人1組のチーム戦として開催したサブイベント。こちらでも上位3位には賞金とトロフィーが贈られ、優勝チームは賞金50万円！ その栄冠を手にしたのが、チーム「バイトリーダー」(写真中央の3名)です。優勝おめでとうございます！

チーム戦ならではの一体感や戦略が繰り広げられたファイナルは、メインイベントとはまた違った熱戦となり、こちらも大いに盛り上がりました！ 仲間と一緒に参加できるトーナメントも実施しているので、ソロ大会とともにぜひ参加してみてください！

メインイベントもサブイベントも、熱が冷めやらぬままに終わりを迎えた「第2回m Poker Tournament Japan 2023」。
メインイベントで優勝したnaoさんは、聞けばポーカーを始めて1年半ほどだそう。そこからどっぷりとハマり、今では自身でポーカー屋を営むほどなんだとか。キャリア関係なしに誰でも頂点を目指せるのがポーカーの魅力ですから、naoさんはそれを証明してくれましたね。ということは、新たにポーカーを始めるという方も今回惜しくも敗れてしまった方にも、まだまだ大きなチャンスが待っているということ！ ライブポーカーはもちろんのこと、m HOLD'EMアプリの大会もこれから実施していくので、皆さんどしどし参加してください！