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画像:目指すは「ポーカー界の甲子園」!201名もの学生が全国各地から集った『学生選手権2023』が2日間に渡って開催!
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目指すは「ポーカー界の甲子園」!201名もの学生が全国各地から集った『学生選手権2023』が2日間に渡って開催!

2023年3月18日、19日の2日間に渡り、サミー本社で開催されたポーカー大会『学生選手権2023 〜ポーカー学生最強決定戦〜』。文字通り、学生トップを選ぶ学生主体のオープントーナメント。学生証さえあれば年齢は問わないという大会には、北は北海道から南は鹿児島まで、全国各地の学生たちが201名も集まった。大学生が中心ではありつつも、会場には親御さん付き添いで出場した中学生の姿も。果たして、学生チャンピオンの栄冠を手にしたのは?!

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「全国にいるすべての学生ポーカープレイヤーの憧れの大会を作りたいんです。」と熱く話してくれたのは、本大会運営委員会代表の大西さん(同志社大学)。
そもそも、この大会のはじまりは7年ほど前に京都大学のポーカーサークルが実施した、いちイベントでしかなかったとのこと。当初は、主催サークルのメンバーとその知り合いのポーカー学生たち数十名が集まり、公民館などを借りてミニトーナメントを楽しんでいた。

「これまでは身内の小さなイベントとして大会をやっていましたが、近年ポーカー人気があがってきた中で、気持ちの変化が起きました。もっと大きな大会にして、学生の誰もが憧れる、ポーカー界における甲子園のような大会を作りたいと思ったんです。」

大会の創設メンバーのひとりが橋渡しをしてくれたことを機に、サミーさんに本大会への想いを熱弁し、大会への協力を取り付けることに。その甲斐あって東京での大会実施が実現した。

「サミーーさんにも、協力してくれた全国から集まって運営してくれている学生ポーカープレイヤーの有志の皆さんにも頭があがらないです。僕たちの使命は、この大会をもっと大きくして、卒業して学生ではなくなったポーカープレーヤーが『心残りは学生タイトルを取れなかったことです』と言うような大会にすることだと考えています。」

当然ながら、本大会に対する想いは誰よりも強い大西さん。本人も入賞するなど、熱いバトルを繰り広げていた。大会中思わず熱くなりすぎて他のスタッフからたしなめられる一幕も。
大会を支えているのは、全国の学生ポーカープレイヤーの有志である。本番までの約200日間は、毎日テキストベースでのやりとりを行い、定期的なオンライン会議を多いときは2日に1回、5〜6時間行うときもあるなど1日たりとも休みなく、しかも無償で動いていた。

「完全ボランティアで参加してもらい、ポーカー界を盛り上げたいという想いだけで皆さんに協力してもらいました。本当に学生主体の大会です。昨年は大阪の公民館で64名の参加でした。それが今回は約3倍を超える201名。名実ともに全国大会と言えるようになりました。関わってくれた皆さんには感謝しかありません。」

各テーブルでは「プレイングディーラー」なるプレイに参加しながらディーラーを行う、学生ポーカーならではのルールで実施された。2日間の会期中に開催されるメイン以外のトーナメントへの参加も、参加料である1日1500円を支払えばすべてに参加可能だ。まさに学生による、学生のための大会。

「今後は、本戦出場権を争う予選なんかもやりたいですし、各地域をサーキットで回り地方大会をやってみたいですね。やりたいことを挙げだすと尽きません。」

学生全国大会として、夢は大きく膨らむ。大会進行を司るディスプレイシステムも、今回は「m HOLD'EM」のものを借りたが、実は自前のものが用意されていた。他にも、受付システムなど学生運営が制作したシステムもあったが今回は同期のしやすさなどからmシステムを借りて導入を見送った。次回は、学生から生み出されたもので大会を運営できればと大西さんは語る。

「今回は、中学生のエントリーも複数ありました。6歳でも80歳でも学生であれば参加可能です。大学生だけではなく、全国どこからでも、学生みんなに参加してもらえる仕組みで来年以降も実施していきたいと思っています。」


・201名から勝ち抜いたファイナルテーブル強者9名!

学生選手権②.png「#1 SPC Main Event No-Limit Hold'em」

優勝 しま選手
準優勝 ソータ選手
3位 KAZARI選手
4位 あゆむ選手
5位 Yuto選手
6位 マサト選手
7位 デストロイヤー選手
8位 吉沢享選手
9位 ノザワ選手

学生選手権④.png



学生選手権③.png

<FT参加者代表コメント>
紅一点の「おもち選手」

「東京都内の学生ですが、ポーカーを教えてくれたのは別の趣味仲間でした。今回の大会も、大学単位での参戦ではなく、趣味仲間と一緒に参加させていただきました。大きな大会への参加自体が初めてでしたし、まわりもお強い方たちばかりだったので、もうドキドキしながらやっていました。ポーカー歴は半年くらいで、ブラフとかもあまりできないので、自分の自信のあるハンドでしか勝負できませんでした。ただただ必死で、気がついたらFTに残れていたって感じです。理系の方が多いような感じでしたが、私は芸術系の学部で、今回は直感的な感覚でポーカーをしていたのがたまたまよかったのかもしれませんね。」



学生選手権⑤.png

<大会優勝者コメント>
岡山から参戦の「しま選手」

「今回は、ラストイヤーだったので優勝できてシンプルに嬉しいです。ポーカーを始めたきっかけが『m HOLD'EMアプリ』なので、その聖地で勝てたことが何よりも最高です。m HOLD'EMで鍛えられましたが、トーナメントはやはり運要素が強く、実力よりも今日はついていたなと思います。既に就職も決まっていて、今後はトーナメント出場は難しいかなと思っていました。そんな中で、今回のような大舞台で勝てたことは学生最後の思い出になりました。ポーカーは、これからも理解を深めたいというモチベーションで続けていきます。m HOLD'EMで『禰󠄀津子 72さい』を見かけたら可愛がってください。ありがとうございました。」


>>>大会の概要はこちら
https://lit.link/POKERSC2022

>>>大会の詳細な結果はこちら
https://twitter.com/POKER_SC2022

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